現実的に必要な移住予算や英語力を考えた結果、チャンスを掴めそうなマレーシアに移住しようと決めた我が家。
すぐに仕事探しや家探しの行動を移したかと言えば違うのだ。
目標をマレーシア移住と決断してからおよそ半年ほどの期間を経て仕事探しを始めた。
余裕をもって準備をしておきたいところではあったが、マレーシアでの仕事に採用されると2ヶ月以内には現地入りし仕事開始となることが多く、あまりに早く仕事を探し始めることは当時のTosuの仕事の兼ね合いもあり難しかったのだ。
とにかく仕事探しを始めるまでの半年間にマレーシアの情報収集(住みたいエリア、物件、学校、生活や食事面、教育スタイル)、また、実際に日本からマレーシアへ引越す方法も模索した。
会社の関係で駐在員として引越す訳でも、短期間での滞在を目的としている訳でもない。
もしも仕事が決まれば、今住んでいる賃貸のアパートから退去し家具や家電も処分する必要がある。
車や私と息子の自転車も持って行けない…。
それに年中常夏のマレーシアに冬服は必要ないのだから、衣服の処分も必要だった。
息子のランドセルや教科書、大量の絵本におもちゃ…。
こんなに狭い我が家でも家族3人で住んでいるとそれなりに荷物はあるのだ。
全てを持っていくことは出来ない。
仮に荷物の7割持っていくとしても引っ越し費用もどんどん膨らんでいってしまう。
引越し業者にお任せするのか、それとも船便などを利用してなるべく自分たちで引越しを完了させるのが良いのか…
本腰で動き出す前に、息子の学校や食事面での不安など考えることは沢山あった。
英語も苦手なTosuに一体どんな仕事があるのか、面接がどんな風に行われるのか、そもそも採用されるのか…
不安もそれなりにあったがそれ以上にまだ見ぬ新しい環境への期待で心からわくわくが止まらなかった。
… 現在Tosuと私は同じ会社で働いているのですがそれぞれの入社の仕方は異なります。
そういう部分も今後のブログ内で紹介できたらいいなと思っています。
2024.3.9
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